「健康について真剣に考え始めたのは、病気になってからだった」
そんな経験を持つ方は少なくないのではないでしょうか。
日本には世界に誇れる医療があります。体調を崩したとき、専門的な診断や治療を受けられることは、とても大切です。
一方で私たちは、「病気か、健康か」という二つだけの状態で毎日を過ごしているわけではありません。
「最近、疲れやすくなった」
「以前より眠りが浅い」
「お腹の調子が安定しない」
「体重が少しずつ増えてきた」
「肌の状態が変わってきた」
「運動する機会が減った」
病名は付いていなくても、こうした小さな変化を感じる時期があります。
KOHKI HealthCare Serviceでは、この段階から自分の身体に関心を持ち、生活習慣を振り返ることを「未病ケア」の大切な考え方として捉えています。
未病ケアは、医療の代わりではありません
ここは非常に重要です。
未病ケアとは、病気を自己判断したり、医療を受けずに健康食品だけで何とかしたりすることではありません。
世界保健機関(WHO)は「セルフケア」を、自分自身や家族、地域が健康を増進・維持し、病気を予防し、健康課題に対処する能力として位置づけています。同時に、セルフケアは医療制度や医療専門職に取って代わるものではなく、補完するものだとしています。
KOHKIが目指す未病ケアも、この考え方に近いものです。
健康診断や医療をきちんと利用しながら、その間にある毎日の生活にも目を向ける。
それが基本です。
健康をつくるのは、365日の生活
健康診断を受けるのは年に1回かもしれません。
しかし、食事をするのは毎日です。
眠るのも毎日。
歩いたり体を動かしたりするのも毎日。
ストレスを感じるのも、休養するのも毎日の生活の中です。
つまり、健康を考えるうえでは「年に一度の健康診断」と「残り364日の生活」の両方が大切なのです。
KOHKI HealthCare Serviceでは、
食事
睡眠
運動
腸内環境
ストレス
スキンケア
人との交流
など、生活者に身近なところから健康を考えます。
WHOも、健康的な食事、身体活動、十分な睡眠などの生活習慣をセルフケアの重要な要素として挙げています。
「なんとなく不調」を放置しない
未病ケアの第一歩は、特別な健康食品を購入することではありません。
まず、
「最近の自分はどうだろう?」
と自分自身に問いかけることです。
体重は変わっていないか。
食事は偏っていないか。
眠れているか。
便通はどうか。
運動不足になっていないか。
疲れを溜め込んでいないか。
こうした小さな確認を続けることで、自分自身の変化に気づきやすくなります。
もちろん、強い症状や長く続く不調がある場合は、セルフケアだけで判断せず医療機関へ相談することが大切です。
KOHKIがつくりたいのは「健康を考える習慣」
私たちが目指しているのは、
「この商品を飲めば健康になれる」
という世界ではありません。
自分の状態を知る。
生活を振り返る。
できることを一つ変える。
しばらく続ける。
もう一度、自分の状態を見る。
必要に応じて専門家や医療につなぐ。
このサイクルを生活の中に根づかせたいと考えています。
KOHKI未病セルフチェックも、その入口として活用していただくものです。
病気になる前から、健康について話せる社会へ
医療は、病気になったときに私たちを支えてくれます。
そして、その医療と医療の間にある日常生活を支える仕組みも、これからますます重要になるのではないでしょうか。
病気になって初めて健康の大切さに気づくのではなく、
「今日はよく眠れた」
「少し歩こう」
「野菜をもう一品食べよう」
「最近疲れているから休もう」
そんな会話が普通に交わされる社会。
KOHKI HealthCare Serviceは、そんな「病気になる前から健康を考える文化」を広げていきたいと考えています。
毎日を少しずつ整える。
KOHKI 365 未病ケア。
次回のKOHKI未病ケア通信 #02では、
「腸活ブームをエビデンスから考える」をテーマにお届けします。
【主な参考資料】
・WHO「Self-care for health and well-being」
・WHO「Implementation of self-care interventions for health and well-being」2024
※本記事は一般的な健康情報を提供するものであり、疾病の診断・治療を目的とするものではありません。